ロック・ポップス
BLACK SABBATH/HEADLESS CROSS 89年作 ブラック・サバス ヘッドレス・クロス
価格:¥4,000(税込)
製造元:I.R.S.
品番 IRSD-82002
USA盤 全8曲
ブラック・サバス 『ヘッドレス・クロス』
オリジナルは89年作、ブラック・サバスの通算14作目となったアルバムで、様式美ハード・ロック期を代表する名盤となっています。
オジー時代から所属していたVERTIGOを離れ、IRSへの移籍第1弾ともなりましたが、特筆すべきはコージー・パウエルが本作から加入した事でした。
収まるべき人が収まったとでも言うべきこの新編成は、前作の「THE ETERNAL IDOL」で完成させたドラマティックかつ重厚なサウンドを更に高める事になります。
思わせぶりなSEによるオープニングから、一気にコージーのパワフルなビートに牽引され盛り上がるアルバム・タイトル曲の熱さは半端ではなく、ロニーも嫉妬したのではと思えるドラマ性を獲得しています。
このナンバーはシングルにもなりましたが、炎が燃え盛る様なメロディアス・ヘヴィとでも呼びたくなる本作のハイライトにもなっています。
そのコージーに引きずられる様に、トニー・アイオミのリフも冴えまくり、全曲に渡り静と動の激しい交差を聴かせてくれます。
もっと再評価されるべきは、無名の新人ながら前作から抜擢されたトニー・マーティンのヴォーカルであり、メタル界最強の組合せと言えるコージー、アイオミの絡みに負けない力量を開花させている気がします。
ミドル・テンポで統一されたメロディアスな作風で統一された本作、誰もがロニーの声を想像、期待してしまうところだと思いますが、熱唱、絶唱により新たなサバスのカラーを決定付ける事に貢献しています。
一つの捨て曲が無い完成度も本作を特別なものにしていて、特に「Call Of The Wild」はサバス流80年代メタルとなっており、これまでの彼等のキャリアの中で最もキャッチーなコーラスを持つものではないでしょうか。
奇しくもディープ・パープルが87年に、同名タイトルでハード・ポップ・スタイルを展開し驚かせてくれましたが、サバスの方がインパクトが大きかったと思われます。
またアイオミとは縁深く、後にコージーとも合体するブライアン・メイが参加した「When Death Calls」、ラストを飾る哀愁パワー・バラード「Nightwing」等、良曲が揃っています。
サバス作品としては、やはり口に出される頻度が少ない1枚であるのは仕方ないとは思いますが、80年代名盤の一つとして、あるいはメロディ重視型高性能メタルのお手本として、どうしても外したくないアルバムだと信じます。
1989年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(三つ折りタイプ)も、比較的美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
品番 IRSD-82002
USA盤 全8曲
ブラック・サバス 『ヘッドレス・クロス』
オリジナルは89年作、ブラック・サバスの通算14作目となったアルバムで、様式美ハード・ロック期を代表する名盤となっています。
オジー時代から所属していたVERTIGOを離れ、IRSへの移籍第1弾ともなりましたが、特筆すべきはコージー・パウエルが本作から加入した事でした。
収まるべき人が収まったとでも言うべきこの新編成は、前作の「THE ETERNAL IDOL」で完成させたドラマティックかつ重厚なサウンドを更に高める事になります。
思わせぶりなSEによるオープニングから、一気にコージーのパワフルなビートに牽引され盛り上がるアルバム・タイトル曲の熱さは半端ではなく、ロニーも嫉妬したのではと思えるドラマ性を獲得しています。
このナンバーはシングルにもなりましたが、炎が燃え盛る様なメロディアス・ヘヴィとでも呼びたくなる本作のハイライトにもなっています。
そのコージーに引きずられる様に、トニー・アイオミのリフも冴えまくり、全曲に渡り静と動の激しい交差を聴かせてくれます。
もっと再評価されるべきは、無名の新人ながら前作から抜擢されたトニー・マーティンのヴォーカルであり、メタル界最強の組合せと言えるコージー、アイオミの絡みに負けない力量を開花させている気がします。
ミドル・テンポで統一されたメロディアスな作風で統一された本作、誰もがロニーの声を想像、期待してしまうところだと思いますが、熱唱、絶唱により新たなサバスのカラーを決定付ける事に貢献しています。
一つの捨て曲が無い完成度も本作を特別なものにしていて、特に「Call Of The Wild」はサバス流80年代メタルとなっており、これまでの彼等のキャリアの中で最もキャッチーなコーラスを持つものではないでしょうか。
奇しくもディープ・パープルが87年に、同名タイトルでハード・ポップ・スタイルを展開し驚かせてくれましたが、サバスの方がインパクトが大きかったと思われます。
またアイオミとは縁深く、後にコージーとも合体するブライアン・メイが参加した「When Death Calls」、ラストを飾る哀愁パワー・バラード「Nightwing」等、良曲が揃っています。
サバス作品としては、やはり口に出される頻度が少ない1枚であるのは仕方ないとは思いますが、80年代名盤の一つとして、あるいはメロディ重視型高性能メタルのお手本として、どうしても外したくないアルバムだと信じます。
1989年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(三つ折りタイプ)も、比較的美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
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